シキヒメ・マホ

(織川 真穂)

 全てにおいて完璧で、およそ欠点という欠点が見当たらない女性 で、「完璧」という二つ名を持つ。

 努力の天才であるとともに本物の天才である 、それゆえに思想面では一般人と食い違う点が多々あった。

 しかし恋愛運がないらしく、好きになった相手が親友の彼氏だったり、実は腹違いの兄でしたと発覚したりで不運が続いた。

「兄兼不倫相手兼仕事仲間」、客観的な事実のみ並べるとこんな関係になる

 

 GNO2では半壁担当。

シキヒメ・ホタル

(中村 螢)

 IQ160の才媛で、真穂のことを「真穂様」と呼び、彼女の懐刀的な存在。

 全てにおいて万能の真穂とは違い、身体面では人並みだが頭脳はずば抜けてすばらしく、真穂が表舞台に立ってからは裏の仕事を一手に引き受けていった。

 当初はある男とウマがあわず、なにかといがみ合っていたがある事件を境に彼に臣従するようになる。

 

 GNO2では距離3射撃担当。

シキヒメ・リョウコ

(雪村 涼子)

 もともと明るい性格だったのだがある事件をきっかけに心を閉ざしていく、しかし ある男との出会いで徐々に元の性格を取り戻していった。シキヒメの中でもっとも自由奔放な性格をしている。

 後に「構神二刀流」を習得するが、彼女が剣を握る事はほとんどなかった。

 

 GNO2では距離3射撃担当。

シキヒメ・ユキ

(雪)

 涼子が自分の心を守るために生み出した人格。

 涼子を妹として見ており、それを守るために表に出てくるという気持ちから苦痛に耐えるため、最初はほとんど感情を持たなかった。

 一番の望みは肉体を持ち、物理的に涼子を守れるようになること。涼子と世界の二択を迫られたら躊躇なく涼子を選ぶタイプの人間。

 

 GNO2では格闘壁担当。 

シキヒメ・ハオリ

(河本 羽織)

 6歳から施設である男(真穂の兄)とともに育ち、その縁でずっと彼に好意を持っていた。

 親の世代の出来事から恋愛は1対1でなくてはいけないとは思っておらず、本当の魅力を持つ男性は一人の女性によって縛られるものでは無いと思っており、また逆も しかりと思っている。そのため真穂のことでかなり苦悩していた。

 涼子ほどではないが快活な性格で、明るく全身から健康美を発散させるような女性。

 

 GNO2では格闘壁担当。

シキヒメ・サヤ

(萩村 沙弥)

 最後の最後まで真穂・羽織と争っていた女性である。 羽織とは違って独占欲が強く、恋愛はあくまで一対一であるべきと正常な観念を持った女性。

  客観的に見てかなりハイレベルな美貌を持っていて、トップアイドルやミス○○などと比べても好き嫌い以外で優劣をつけられないほどだが、それ以外にこれといった特殊能力はなく、割りと普通の人間であった 。

 しかし、最期は「必要にされないのならこんなものもいらない」と言い残して、自らナイフで顔面を切り刻みそのまま この世を去った。

 我が強く、それがしばしば災いした気の強い女性。

 

 GNO2では射壁・距離4射撃担当。